BUSINESS
事業概要
栗林製作所の組織は、製造技術を高め、高い生産性で高品質な製品を製造するとともに、社員一人ひとりが安全に働き、やりがいや達成感を実感できる職場となることを目指して構成されています。
技術者は自らの可能性を拡げていけるよう、さまざまな部署をローテーションで経験し、適性を確認しながらキャリアを積んでいくことができます。
新しい加工技術、製造技術を開発し、新たな工法や、より生産性の高い量産技術に結びつけていくための試作・研究を重ねます。
栗林製作所では金型の設計・製造も自社でおこなっています。品質精度を左右し、歩留まり率を向上させる金型の開発も、このグループの業務です。
栗林製作所の旋盤ラインのほとんどは、自社設計のオリジナル設備。お客様のご満足につなげる旋削工程を実現するため、構想、仕様設定、設計をおこなって設備メーカーに発注。現場設置前の微細な調整もこのグループでおこないます。
最新の解析ツールを用い、新たな切削加工技術・工法の開発にも取り組んでいます。
受変電設備、付帯設備、生産設備、監視設備など、社内すべての電気を管理します。各グループ、各現場と連携し、新規設備の電気設計・検査機器の検証、不具合や故障への対応をおこないます。
使用電力量の削減、効率化による省エネルギー施策にも力を発揮しています。
主に鍛造工程の生産・付帯設備の定期点検・整備、計画保全をおこないます。設備改良の計画実施、新規設備導入に関する計画策定、設備工事を通じ、改善や更新をおこなって設備が最大のパフォーマンスを発揮できるよう取り組みます。
設備の課題や問題点を現場と共有し、危険の早期発見、事故の未然防止につなげています。
板状の鋼材を加工してベアリングの素材を作る前加工、鍛造・旋削・金型加工をおこなう「円すいころ軸受」リングの製造工程、型抜き後の素材を活用してスラストベアリングを製造する工程に分かれて、それぞれ高品質な製品を製造しています。
入社数年は製造部に配属されることが多く、多岐にわたる生産技術を実地で身に付けると同時に、現場運営の仕組みを理解し、作業指示や作業サポートをしながら製造全体を見渡せる視野を養っていきます。
「Total Quality No.1」を標榜し、世界の信頼に応えている日本精工の厳格な品質マネジメントに準拠し、世界基準の高品質な製品を送り出すための品質保証体制を整えています。
製品の完成度が高いことはもちろん、安全でクリーンな製品製造に責任をもつことを使命と考えています。
予算・決算・資金等、全社の経理・財務業務を行う経理。社内外の窓口、従業員の労働環境整備を行う総務。採用・教育・給与・評価・安全衛生防災など『人』に関わる業務を担当する人事。人と接する機会が多く、コミュニケーション能力が求められます。
今後はグローバルな視点も必要となる部署です。
社内生産管理(製品見積り・生産・進捗)、納品・出荷管理を工場の司令塔として各部門に指示・伝達を行い、工場を動かし生産を円滑に進めております。
購買(見積り・発注・受入)管理やお客様対応窓口等を行う部署となります。
社内の生産システム管理、勤怠システム管理等、社内のシステムに関わる全てを管理する部署です。